■Use the Force!■
原稿を書きおえた午前4時半、雨が降りはじめる。
飯島真理さんのファーストアルバムを聞きながら、先日のライブのレポートを書きおえた。「実はこの前、20歳も年下の男の子とデートしちゃいました」と告白する真理さんはセクシーだった。「どのくらい若いかっていうとね……彼はスケボーに乗って待ち合わせ場所に来たの」。一瞬、俺もスケボー始めようかと思った。
……と、こんなことを書いていたらロサンゼルスの真理さんご本人からメールが来た。僕が記事を書きおえてから、きっかり4分後である。これは何かの瑞兆である、と僕は考える。
僕は真理さんとデートできるほど若くはないが、真理さんの「声」を聞きながら真理さんのことを「書く」ことで何らか有機的な関係が一瞬生じ、真理さんを「呼んだ」んじゃないだろうか。
ほら、中学生ぐらいのころ、女の子はよくおまじないというのをやるじゃないか。僕もかつてはそういう世界観を持っていたのに、大した理由もなく(おそらく諦めや失望によって)あっさり捨ててしまったのだな。まあ、それで大人になった気でいたんだろうけどさ。
「歌」というのも、まじないの最たるものだ。で、真理さんは歌を捨ててないよね。
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コメント
私も二日目に行ってました。
ナイショですが(笑)。
投稿: ニモパッチ | 2006年7月24日 (月) 09時34分
■ニモパッチ様
えーっ、マジですか! ニアミスでしたね。
意外と業界の方も多かったんでしょうか……?
投稿: 廣田恵介 | 2006年7月24日 (月) 14時17分