■対価を払う■
マスコミ試写会に行ってきました。脅かされていたほど混んではいなかったかな。
ここで具体的な感想を書くわけにはいかないので、原作小説の中から気に入っているセリフのひとつを引用します。
「魔法は楽しみや賞賛目当ての遊びではない。いいか、ようく考えるんだ。わしらが言うこと為すこと、それは必ずや正か邪か、いずれかの結果を生まずにはおかん。ものを言うたり、したりする前には、それが払う対価をまえもって知っておくのだ!」
(念のために言っておくと、このセリフは映画には出てきません)
ものづくりをする人間が作品を発表したとき、「いずれかの結果」を前もって想定しているのは当然のことです。ただ、映画を観る側にも、どんな結果も受け取る覚悟が必要であると考えます。
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