■Я чайка(私はカモメ)■
「グレートメカニック20号」
●「映像都市の文化誌」
大阪取材の成果その2。今回から、あちこち旅して書きます。
●「10年目のエヴァンゲリオン」
現象としてのエヴァ、というのも書いていますが、オススメは大月俊倫さんインタビュー。成功した人間は、きっちりその対価を払っているのです。
●「オヤヂ酒場」
劇場版『Zガンダム』と『ノエイン』について、藤津亮太さんと語っています。
「EX大衆 4月号」
●「ガンダム的脅威のメカ、一挙集結!」
これは労作ですよ。永瀬唯さんのインタビューもあるし、かなり読ませるものになっているはず。
編集者も頑張ったし、藤沢孝さんにもイラストを描いていただき、不思議と力の入った仕事になったと思う。
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ある人に「廣田さんが結婚したというのはウソだと思ってた」と言われた。確かに自己申告なので証明のしようがない。そういや、離婚届が出された瞬間、俺はその場にいなかったし、俺の語っているすべてが捏造だと言えなくもないのだ。
そもそも、このブログ自体、本当にライターの廣田恵介が書いているのか? 俺は廣田さんとは縁もゆかりもない人なのかも知れないぞ?
つまり、「自分が自分である」という証明はどこにもないのだ。自分の持ち物なんか、実はひとつもない。
自由とは不安であり、安心は不自由だ。
強いて言うなら、その場その場で自分がとった行動だけが自分を決定していく。さみしくバーで一人酒、二日酔いで打ち合わせにいく俺ってどうなのよ。
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コメント
廣田さま こんにちは。
>縁もゆかりもない人なのかも
仮にそうだとしても、いいんじゃないですか。
廣田さんと名乗るあなたが、廣田さんの思ったこととして書いているなら。そして、本物の廣田さんがそれに異議を唱えないなら。
>その場その場で自分がとった行動だけが
そう、過去の自分は今の自分を決定しないのです。もちろんその逆も。
だから、不安でも何でも一つずつ決めて、行動してゆくほかは無いのですな。人間って大変なことをしょっちゃった生き物なんですねえ。
>お酒
・・・は百薬の長と申します。
・・・でも、ご自愛くださいましね。
投稿: TAKA | 2006年3月18日 (土) 11時59分
■TAKA様
やはり、「私は私である」という固い一枚岩から離れられない人がほとんどですよ。
今まで何をしてきたか、ばかりにこだわっているから本当の自由に耐えられないんだと思います。
>廣田さんと名乗るあなた
名前というのも、社会における識別コードみたいなものですね。
あと、酒は一人で飲むとよくないみたいです (笑)。
どういう状況で、どんな心構えで飲むのかが重要ですね……
投稿: 廣田 | 2006年3月19日 (日) 01時29分