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2005年12月23日 (金)

■色気も色物もいろいろ■

「フィギュア王 No.95」 My work
95
●「パワー・オブ・アクエリオン Vol.6」
●「レゴルネッサンス -ともに歩む道-」
●「Toy's NEW ARRIVAL」
●「ピュグマリオンの小部屋」

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 ふだんアニメとかオモチャとかと無縁に暮らしている人たちからすれば、このような雑誌をつくる仕事は遊んでるようで「面白そう」ぐらいには見えるのかも知れないが、はたして未知なる世界として十分な魅力があるのかどうか、はなはだ疑問だ。
 “よい物語とは、常にすべてについての物語である”。だとすれば、こうした趣味の世界も他のすべて、シュミ以外の一切合財、自分であらざるものと広く、深く関係しなくてはならないのではないだろうか。そう考えると、趣味とは自閉の道具でなく、他の世界とつながるための言語なのだと分かる。
 そのことを心がけてつくらなければ、他の世界は永遠に「他」のまま。僕はそんなのはごめんだ。必死につくれ、世界の広さを深呼吸できるように。

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コメント

お久しぶりです セクターです
今遅きに至りましたが『アクエリオン』見終わりました。これはSFでもなければファンタジーでもなく.河森さんの作った『神話』なのですね。最後の最後でホロリときてしまいましたよ。
 色々感想はありますが取り敢えずはこのへんで。

投稿: セクター | 2005年12月24日 (土) 23時03分

■セクター様
どうも、ごぶさたしてます。
こうして今になって『アクエリオン』を見てくれる方がいて、本当に嬉しいです。最近のファンは、飽きっぽくて根気がないですから……

>これはSFでもなければファンタジーでもなく.河森さんの作った『神話』なのですね。

まったく同感です。もっと言うなら単に「アニメ」と言い切ってしまうのにも抵抗があります。
まさしく、ジャンルを越境した作品だと思います。

投稿: 廣田恵介 | 2005年12月25日 (日) 12時02分

 河森作品系列で見てみるとアルジュナ・マクロスゼロもなんだかアクエリオンを作るための第一ステップ、第二ステップの様な感じもしてきますね。
 また遅きに至りましたがグレメカ読ませていただきました。藤津さんとのトーク.面白かったです。特にルナマリアのあたりを読んだときには、管理人様は私以上の『SEED擁護派』ではないかと思ってしまいましたよ(笑)
 冗談はさておき,良い悪いは別として藤津さんもSEEDと言う作品は『確信犯』的な方法で製作されていると言う事は認識の上なのですね。旧掲示板で管理人様と私が語り合った部分と共通する要素がトークの中にあったのでシンパシーを感じながら読んでいました。

投稿: セクター | 2005年12月27日 (火) 09時41分

廣田さま、こんばんは。

アクエリオン、私ももうじき見終わります。

>神話

なるほど、ずっと感じていた違和感はきっとこれなんでしょうね。

私は、アクエリオンはSFアニメだと思ってましたので。

無意識に、エウレカセブンと比較してしまっていたかも、です。エウレカは、ロボットアクションアニメとして、しょっぱなから、とっつきやすかったのです。

アクエリオンを神話としてみるなら、違和感が消えてゆくようです。

これから生み出される「物語」にたいして、新しい受け取り方ができるような感覚を身に付けねばならなくなったかな、と思います。

違和感を感じながら見つづけるのは、楽しくもあり、つらくもあるので・・・。

遅い夕食を作りながら横目で見ていた最終回は、なんだかとってもきれいなキスシーンがあったような・・・。そう感じるのはひさしぶりかも。

録画してあるのでもう一度ちゃんと見ますね。

投稿: TAKA | 2005年12月28日 (水) 00時27分

■セクターさま
あの記事は、三番目が一番面白いんだそうです。
読んでくださって、どうもありがとうございます。

■TAKA様
「神話」というキーワードは、割と早い時期から河森監督が口にしていました。
単にジャンル分けが難しいから、そういう言葉になったのだと思います。ようは、厳密にカテゴライズして見る必要もないんじゃないか?と。
というか、もうアニメだろうが文学だろうが「分ける」こと自体に意味を感じなくなりました、最近。

投稿: 廣田 | 2005年12月29日 (木) 00時02分

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